1. 産まれるぅ〜

 出産の数週間前からうちの奥さん、先生から「体を動かしなさい」と言われ、毎日のように散歩をしてます。
この頃のおなかはこんな感じ。

Yuk001.jpg

あんまりBigな映像だと鑑賞に堪えないので小さな画像で失礼します。見えるでしょうか? おなかが割れてます。(^^; 妊娠線ってやつですね。
こんなおなかにゆうとが入っていたなんて執筆中の今じゃ考えられませんな。

1999年3月27日(土)
 夜の8時頃、TVでJEF戦を見ていると「なんかおなか痛い」と奥さん。5分間隔くらいで痛みが襲ってきているようです。この時私は「陣痛って15分おき位じゃないの?」なんて言ってJEF戦に熱中しておりました。 9時頃、まだ痛いというのでだんだん心配になってきて(出産予定日は21日だったんです...)「こりゃ、陣痛だろ」って事になったんですがその時ご飯もろくに食べてなかったので「これから先が長いし食っとくか」ということで吉野家に直行して牛丼をパクパク。11時くらいになって本当に痛そうになってきたので産婦人科に電話すると「すぐ来て下さい」と言われました。

産婦人科に到着
 夜12時前に病院に到着すると陣痛室がいっぱいらしく(満月だったんだろうか?)、とりあえず大部屋に通されます。部屋に入ると苦しんでる妊婦さんのうなり声が...
出産にはまだまだいうことなのでとりあえず赤ちゃんの心拍と奥さんの陣痛具合をモニターする機械を取りつけられベットに横になります。奥さんは苦しそうですが背中をさするくらいしかやることがないので、しばらく機械から吐き出されるモニター結果を見ていると正確に10分間で陣痛が襲ってきているのがわかります。

 朝方の3時頃、陣痛が来ると同時に赤ちゃんの心拍が落ちるようになります。そのうち看護婦さんが飛んできて「痛いのはわかるけど陣痛の時息とめないで!」と叱られる奥さん。必死に呼吸しているように見えるけど。
この頃は「まだもう少しかかりそう」ということだったので私は仮眠をしにいったん家に帰ることにしました。


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